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グァテマラのマヤ先住民族

グァテマラのマヤ先住民族

IMADRは、グァテマラ南西部のケツァルテナンゴ市に本拠をおくマヤ先住民族の青年組織「平和をめざす青年運動(MJP)」との共同により、1998年から、グァテマラ西部山岳地帯の二つの県(ソロラ県、サンマルコス県)の先住民族コミュニティにて活動してきました。マヤ先住民族の共同体が自決と自治を実現できるように、和平合意と和平プロセスについての認識を高め、マヤ先住民族が社会のあらゆる側面と意思決定に参画できるよう基礎教育レベルを高め、また、コミュニティの青年層のリーダーを養成するための活動などを行なってきました。

2002年秋以降、IMADRは、MJPとソロラ県ボカコスタ地域の青年たちから提案されたマヤ先住民族によるマヤ先住民族のためのコミュニティ・ラジオの設置を支援してきました。

 

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グァテマラ内戦と先住民族の権利
ノーベル平和賞を受賞したリゴベルタ・メンチュウの国、グァテマラでは、1996年12月、36年におよぶ内戦に終止符が打たれました。内戦の時代、先住民族は大量虐殺や人権侵害の最大の犠牲となりました。和平合意の中には、グァテマラの民主化を目指す政治・社会改革政策とともに、人口の大半を占める先住民族の権利の保障もうたわれていますが、スペイン人のアメリカ大陸侵略以来、500年以上にわたる抑圧の結果もたらされてきた先住民族への差別を撤廃していくことは容易ではありません。いま、多くの先住民族の人びとが、困難を抱えながらも貧困や差別を乗り越え、真に民主的で平和なグァテマラを築くために奮闘しています。しかし、和平合意の履行は遅々として進まず、逆に内戦中に先住民族が虐殺された事実を明らかにしたり、先住民族の権利を促進したりしようとする活動家の殺害、脅迫などが相次ぎ、平和が訪れたとはいえない状況にあります。

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