IMADRは、先住民族の権利確立のための活動をあらゆるレベルにおいて行なっています。草の根レベルでは、当事者によるエンパワメント活動をコミュニティを通じて行なっています。たとえばグァテマラでは、マヤ先住民族の青年組織とともに、マヤ先住民族自身が内戦後の和平プロセスや意思決定に参加し自治と自決を実現できるよう基礎教育のレベルを高めたり、コミュニティのリーダーを養成したりするための活動などを行なってきました。また、アルゼンチンにおける先住民族と非先住民族間の建設的な紛争解決手法をさぐるワークショップの共催や、スリランカにおける先住民族ヴェッダ・コミュニティの活動支援などは、地域委員会を通じて行なっています。
国連においては、先住民族の人びとの状況を国連の議論のなかで明確に示せるよう、先住民族の人びとによる関係会合への参加や、「先住民族の権利に関する国連特別報告者」や関係機関への情報発信などをサポートしてきました。また、2007年9月に国連総会にて採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言」については、IMADRもこれを歓迎し、今後の活用について注目し

