大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター人間安全保障・人身売買・搾取的移住労働研究会では、国際結婚移住者の市民権と人間としての安全の保障について、韓国・ベトナム・フィリピンの関連機関の協力を得て共同研究計画を進め、「移住者コミュニティとの共生秩序における人間の安全保障:日韓市民社会の比較研究」プロジェクトを文科省の科学研究費に申請しています。また反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)と協力し、G8洞爺湖サミットに対する提言の準備として搾取的移住・結婚移住の諸問題をあらいだす課題にも取り組んでいます。今後の当研究会の研究方向について、日本各地でこの問題と取り組んでいる方々を招いて、研究と実践の枠組みをどう捉えるのかについて研究会を開くことになりました。皆様のご協力を得て、実り多い研究会にすることができれば幸いです。なお先着50名にて締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込みいただきますようお願いいたします。
■日時
2008年2月17日(日)9:30~18:00
■場所
東京麻布台セミナーハウス2階大研修室
(交通アクセスはこちら)
■主催
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)人間安全保障・人身売買・搾取的移住労働研究会
■協力
反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
◇当日プログラム予定◇
総合司会:羽後静子(中部大学国際関係学部准教授、中部大学人間安全保障ORC副代表、CAPP客員研究員、IMADR-JC企画運営委員)
【午前セッション】9:30~12:30「歴史と法から考える日本の国際結婚」
・開会の挨拶: 武者小路公秀(CAPP所長、IMADR-JC理事長)
・コメンテーター: 越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)
①戸籍制度の実像
土橋博子(「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会)
②感染症予防と外国人医療の変遷
鮎川葉子(エイズを伝えるネットワークTENCAI代表)
③国家が夫婦の寝室まで「覗き見る」国際結婚~「偽装結婚」や「人身売買」というグレーゾーン
藤本伸樹(財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)研究員)
④国際結婚斡旋
西上紀江子(国際ボランティアセンター山形理事)
<昼食:12:30~13:30>
【午後セッション】13:30~16:15「事例報告―フィリピン・タイ・中国・日本―」
①北海道のフィリピン女性
越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)
②フィリピン女性のエンパワメント(神奈川)
レニー・トレンティーノ(カラカサン)
③フィリピン女性のエンパワメント(愛知)
(交渉中)
④新しい市民権が求められる中で移住女性が受ける性暴力―フィリピン、タイの女性を中心に
高木澄子(HELPボランティア)
⑤中国人の国際結婚
要友紀子(SWASH)
⑥外国人夫と日本人妻
西野寛子(SWASH)
⑦インドネシア人の国際結婚の現状と問題
木村健二(中部大学人間安全保障研究センター)
⑧ベトナム(未定)
<休憩:16:15~16:30>
【総括セッション】16:30~18:00
・コメンテーター: 小倉利丸(富山大学経済学部教授)
議論
・まとめ: 武者小路公秀
■申し込み
capptokyo@yahoo.co.jpまたはTEL.03-5545-7789宛にお名前・ご所属をお知らせ下さい(担当:梶村)。先着50名にて締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込みいただきますようお願いいたします。
※プログラム内容は予告なしに変更することがあります。ご了承下さい。
2008年01月23日