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インド・ダリット子どもデイケアセンター

インド・ダリット子どもデイケアセンター

IMADRは2004年夏以来、インド南部のタミルナドゥ州で活動するパートナー団体、農村教育開発協会(SRED)とともに「ダリット子どもデイケアセンター」設置に取り組んできました。この取り組みは、ダリットと被差別部落の人びとの経験交流や相互訪問を通じた連帯活動の中からうまれたものです。SRED は、部落解放運動との交流を通じて保育所や解放センター/隣保館の設置運動に触れ、そのイメージを抱きつつ、それぞれの村に活動拠点となるセンターを設置するというこのプロジェクトを始めました。部落解放運動をはじめとする国内外の運動体の持つ類似の経験をこの活動に活かすことができれば、それは単なる「支援」ではなく、国境を越えた「連帯」につながると考えています。

このプロジェクトでは、厳しい差別や抑圧を受けるダリットやイルラ先住民族、また貧困や差別のために学校に行けない子どもたちを対象としたセンターを、タミルナドゥ州内17の村に設置することを目指しています。第1の目的は、子どもたちに安心と自信を与え、基礎的な学習の場を確保するとともに、差別をはね返し立ち上がる力をはぐくむことです。センターでの子どものケアは、地域の若手女性リーダーが担い、村の住民もセンターの維持・運営に携わります。また、設置されたセンターが子どもの教育・保育施設としてだけでなく、ダリットの子どもと女性が主役となるダリット解放運動の拠点としても機能するコミュニティセンターに発展していくことを期待しています。

 

最新情報

  • 「ダリット子どもデイケアセンター」設置・運営のための活動にご協力下さい
    2007.08.30
  • ● 寄付にご協力下さい(下記の入金方法をご参照ください)。
    ● この支援の呼びかけを、多くの人に知らせてください(ホームページに掲載している資料をご活用ください。IMADR事務局までご連絡ください)。
    ● 現地から英文で届く情報の翻訳や、資料の作成・発送など、東京事務所での活動を担ってくださるボランティアを募集しています。ご関心のある方は、ボランティア・ガイダンスにご参加頂くか、IMADR事務局までご連絡ください。

多くの皆さまからの寄付や励ましにより、これまで7つの村でセンターを開始することができました。センターに通う子どもたちをはじめ、教師や親、村人たちにも着実な変化が現われています。親は、仕事中に子どもを預けられる安心感を獲得するとともに、子どもたちの変化に希望を見出し、センターの運営継続を強く望んでいます。しかし、ダリットを取り巻く厳しい環境の影響もあり、資金の積み立てや行政などへの働きかけを含めた村人自身による運営手法を確保するためには時間がかかることもSREDは認識しています。センターを存続させるための資金確保と、村人が自立して運営できるよう経済的な安定を確保することが今後の課題となっています。国境を越えて築かれつつある人と人とのつながりをさらに発展させていくためにも、皆さまからのご協力をお願いいたします。

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