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   <title>06 カースト・部落差別の撤廃</title>
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   <title>「カーストの壁を取り壊す」　ピライ国連人権高等弁務官の呼びかけ</title>
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   <published>2009-10-28T02:50:47Z</published>
   <updated>2011-02-04T01:34:59Z</updated>
   
   <summary>ピライ国連人権高等弁務官が「職業と世系に基づく差別」の撤廃を世界に呼びかけました...</summary>
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      <name>IMADR</name>
      
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         <category term="03)職業と世系に基づく差別に関する国連での基準づくりと活用" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      ピライ国連人権高等弁務官が「職業と世系に基づく差別」の撤廃を世界に呼びかけました。
      <![CDATA[<img alt="image_high%20commissioner.jpg" src="http://www.imadr.org/japan/descent/image_high%20commissioner.jpg" width="283" height="90" />

国連人権理事会第12会期中の2009年9月16日、インド、ネパール、バングラデシュ、スリランカなどのカースト差別と闘う集団と日本の部落解放同盟の代表がピライ人権高等弁務官をそのオフィスに訪問しました。代表たちはそれぞれの差別の現状を訴え、高等弁務官にさらに具体的な行動をとるよう要請しました。その後、10月19日、高等弁務官は意見書を通して、この差別撤廃を世界に呼びかけています。その内容の抄訳を<a href="http://www.imadr.org/japan/descent/Tearing%20down%20the%20wall%E3%80%80JP.pdf">ここに</a>[PDF21kb]紹介いたします。

英語オリジナル：
http://www.unhchr.ch/huricane/huricane.nsf/view01/28F485EBDDDEC9D6C125765400557905?opendocument
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   <title>「アジア農村女性会議」（2008年3月、インド）が宣言を採択</title>
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   <published>2008-10-07T12:26:35Z</published>
   <updated>2011-02-04T01:30:17Z</updated>
   
   <summary>2008年3月6日から8日まで、インド・チェンナイ近郊の村で「アジア農村女性会議...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.imadr.org/japan/descent/">
      2008年3月6日から8日まで、インド・チェンナイ近郊の村で「アジア農村女性会議」が行なわれ、「権利、エンパワメントと解放」のテーマのもと、アジア21カ国から女性たちが集いました。
      <![CDATA[この会議は、農村教育開発協会（SRED）の代表であるブルナド・ファティマIMADR理事が、ニマルカ・フェルナンドIMADR理事長を含むアジア各国のNGOとともに企画したものです。日本からは部落解放同盟の女性部の代表4名がIMADR事務局員と参加しました。

会議で採択された宣言を翻訳しましたのでご紹介します：
<a href="http://www.imadr.org/japan/descent/ARWC_declaration_J.pdf" target="_blank">「アジア農漁村女性会議宣言―人権、エンパワメントと解放」</a>［PDF37KB］]]>
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   <title>テーマ説明文</title>
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   <published>2007-10-04T02:04:36Z</published>
   <updated>2011-02-07T07:06:00Z</updated>
   
   <summary>世界には、職業や世系（門地／社会的出自）によって差別されている人びとが、約2億6...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.imadr.org/japan/descent/">
      世界には、職業や世系（門地／社会的出自）によって差別されている人びとが、約2億6000万人いるといわれています。この形態の差別の主な特徴や基盤となっているのは、世系（出生によって決まる帰属関係）、職業（職能的専門または職業の性質や社会における機能的役割との関連性）、そして、浄と不浄（穢れ）の概念です。深刻に被害を受けているのは、インド、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、パキスタンなど南アジアにおけるダリット（「不可触民」として知られてきた）や、日本の被差別部落の人びと、さらに西アフリカの「カーストの人びと」やその他アフリカ各国における様々なコミュニティにいる人びとです。また、このようなカースト差別は、インドから移住した人びとによって形成されたコミュニティ（ヨーロッパなど）においても存在しています。

いくつかの政府―とりわけインド政府や日本政府は、これらの差別の解決にむけて、憲法や法律、行政措置を整備してきました。しかし、これらの措置の多くは、十分実施されておらず、また慣習的な効果を十分発揮できていないという状況です。そして、これらの集団に属する多くの人びとは、日々の生活において、差別や社会的排除を経験し続けています。
      IMADRは、ダリットや被差別部落の人びとによる当事者団体をはじめとする国内外のNGO・運動体・研究者とともに、それらを『職業と世系（門地／社会的出自）』に基づく差別として国際社会に提起しています。そして、その撤廃にむけて、差別を受けている人びとの立ち上がりを支援し、被差別部落やダリットの人びとの経験交流を通じて差別撤廃にむけた国際連帯を強化しています。インドでのダリット子どもデイケアセンターを村に設立していく活動もそのひとつです。さらに職業と世系の分野で国際的な人権基準をつくる活動を行なっています。
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   <title>「ダリット子どもデイケアセンター」設置・運営のための活動にご協力下さい</title>
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   <published>2007-08-30T08:47:03Z</published>
   <updated>2007-11-12T07:46:46Z</updated>
   
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      ● 寄付にご協力下さい（下記の入金方法をご参照ください）。
● この支援の呼びかけを、多くの人に知らせてください（ホームページに掲載している資料をご活用ください。IMADR事務局までご連絡ください）。
● 現地から英文で届く情報の翻訳や、資料の作成・発送など、東京事務所での活動を担ってくださるボランティアを募集しています。ご関心のある方は、ボランティア・ガイダンスにご参加頂くか、IMADR事務局までご連絡ください。
      ＜募金振込方法＞
個人：1口 3,000円
団体：1口 10,000円
* 1 口以下の金額のカンパも歓迎です。

◆郵便振替の場合：
口座：00130－8－357095
加入者名：反差別国際運動（IMADR）
＊通信欄に「ダリット子どもデイケアセンター支援」とご記入下さい。

◆銀行振込の場合：
　三菱東京UFJ銀行　六本木支店（店番号：045）
　普通口座番号：4891417
　口座名：反差別国際運動（IMADR）代表　ニマルカ・フェルナンド
（ハンサベツコクサイウンドウ　アイエムエイデイ－ア－ル　ダイヒヨウ　ニマルカ　フエルナンド）
　＊銀行振込の場合は、お手数ですが振込後にご一報ください。

◆お問い合せ先：反差別国際運動（IMADR）事務局
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   <title>【セクション説明文：職業と世系に基づく差別に関する国連での基準づくりと活用】</title>
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   <published>2007-08-30T08:42:15Z</published>
   <updated>2011-02-07T07:55:59Z</updated>
   
   <summary>カースト差別や部落差別は、各国の固有の問題として捉えられ、最近まで、国連をはじめとした国際社会で、その解決にむけたとりくみはほとんどなされてきませんでした。IMADRは、部落やダリットの人びと、部落解放同盟や部落解放・人権研究所をはじめとする国内外のNGO・運動体・研究者と共に、この問題が世界に共通する課題であり、その共通性を『職業と世系（門地／社会的出自）』に基づく差別として国際社会に提起してきました。</summary>
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      カースト差別や部落差別は、各国の固有の問題として捉えられ、最近まで、国連をはじめとした国際社会で、その解決にむけたとりくみはほとんどなされてきませんでした。IMADRは、部落やダリットの人びと、部落解放同盟や部落解放・人権研究所をはじめとする国内外のNGO・運動体・研究者と共に、この問題が世界に共通する課題であり、その共通性を『職業と世系（門地／社会的出自）』に基づく差別として国際社会に提起してきました。その結果、国連は「世系」「職業と世系」に基づく差別が、国際社会が取り組むべき共通の課題であることを認識し、問題の解決にむけての基準や指針つくりが進められることになりました。

具体的には、①人種差別撤廃委員会において、1990年代の後半以降、これらの差別が、人種差別撤廃条約の第1条で規定されている「世系（descent）（門地／社会的出自）」に基づく差別として捉えられ、人種差別撤廃委員会は、2000年8月に、条約第1条で規定されている「世系」に関するテーマ別討議を行ない、「世系に関する一般的勧告29」を採択し、カースト制度およびこれと類似する身分階層構造に基づく差別が世系の対象となることを再確認すると共に、こうした差別を撤廃するために各国がとらねばならない基本方策を提示しました。これは、世系差別撤廃にむけた、初めての国際的な人権基準です。

②また、かつての国連人権促進保護小委員会は、2000年以降、職業と世系に基づく差別に関する研究を積み上げ、2004年には、この問題に関する2人の特別報告者を任命し、3年間でこの問題の解決の為の「原則と指針」をとりまとめ報告することを求めた決議が採択されました。
      現在、国連改革によって人権小委員会は廃止され、人権理事会諮問委員会として新出発することになりましたが、これまで特別報告者が作成してきた「原則と指針」案が宙に浮くことなく国連によって採択されるよう、国際ダリット連帯ネットワーク（IDSN）などと共に、国連や各国政府に働きかけを行なっています。さらに、それらの人権基準が、部落やダリットの人びとをはじめ、職業と世系による差別を被っている人びとによって有効に活用されるよう、IMADRは広報に努めるとともに必要な支援を提供しています。

③また、人種主義等に関するディエン特別報告者による日本公式訪問では、被差別部落の人びとからの情報提供がなされ、国連に提出された日本公式訪問報告書には、部落差別に関する言及と勧告がなされています。
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   <title>【セクション説明文：インド・ダリット子どもデイケアセンター】</title>
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   <published>2007-08-30T08:40:31Z</published>
   <updated>2011-02-18T05:49:35Z</updated>
   
   <summary>IMADRは2004年夏以来、インド南部のタミルナドゥ州で活動するパートナー団体、農村教育開発協会（SRED）とともに「ダリット子どもデイケアセンター」設置に取り組んできました。この取り組みは、ダリットと被差別部落の人びとの経験交流や相互訪問を通じた連帯活動の中からうまれたものです。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.imadr.org/japan/descent/">
      IMADRは2004年夏以来、インド南部のタミルナドゥ州で活動するパートナー団体、農村教育開発協会（SRED）とともに「ダリット子どもデイケアセンター」設置に取り組んできました。この取り組みは、ダリットと被差別部落の人びとの経験交流や相互訪問を通じた連帯活動の中からうまれたものです。SRED は、部落解放運動との交流を通じて保育所や解放センター／隣保館の設置運動に触れ、そのイメージを抱きつつ、それぞれの村に活動拠点となるセンターを設置するというこのプロジェクトを始めました。部落解放運動をはじめとする国内外の運動体の持つ類似の経験をこの活動に活かすことができれば、それは単なる「支援」ではなく、国境を越えた「連帯」につながると考えています。

このプロジェクトでは、厳しい差別や抑圧を受けるダリットやイルラ先住民族、また貧困や差別のために学校に行けない子どもたちを対象としたセンターを、タミルナドゥ州内17の村に設置することを目指しています。第1の目的は、子どもたちに安心と自信を与え、基礎的な学習の場を確保するとともに、差別をはね返し立ち上がる力をはぐくむことです。センターでの子どものケアは、地域の若手女性リーダーが担い、村の住民もセンターの維持・運営に携わります。また、設置されたセンターが子どもの教育・保育施設としてだけでなく、ダリットの子どもと女性が主役となるダリット解放運動の拠点としても機能するコミュニティセンターに発展していくことを期待しています。
      多くの皆さまからの寄付や励ましにより、これまで7つの村でセンターを開始することができました。センターに通う子どもたちをはじめ、教師や親、村人たちにも着実な変化が現われています。親は、仕事中に子どもを預けられる安心感を獲得するとともに、子どもたちの変化に希望を見出し、センターの運営継続を強く望んでいます。しかし、ダリットを取り巻く厳しい環境の影響もあり、資金の積み立てや行政などへの働きかけを含めた村人自身による運営手法を確保するためには時間がかかることもSREDは認識しています。センターを存続させるための資金確保と、村人が自立して運営できるよう経済的な安定を確保することが今後の課題となっています。国境を越えて築かれつつある人と人とのつながりをさらに発展させていくためにも、皆さまからのご協力をお願いいたします。


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   <title>【セクション説明文：ダリットの立ち上がり】</title>
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   <published>2007-08-30T08:34:48Z</published>
   <updated>2011-02-07T06:55:07Z</updated>
   
   <summary>インドにはカースト制度により「不可触民」として社会の最下層に位置づけられたダリット（「壊されし人びと」の意）が1億6000万人いるといわれています。ダリットの人びとには、住居の隔離、井戸などの使用制限、寺や上位カーストの住む場所への立ち入りの制限、土地の権利に関する制約などの差別の他、残虐な暴力や殺人も行なわれています。</summary>
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   <category term="16" label="SectionDescription" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.imadr.org/japan/descent/">
      インドにはカースト制度により「不可触民」として社会の最下層に位置づけられたダリット（「壊されし人びと」の意）が1億6000万人いるといわれています。ダリットの人びとには、住居の隔離、井戸などの使用制限、寺や上位カーストの住む場所への立ち入りの制限、土地の権利に関する制約などの差別の他、残虐な暴力や殺人も行なわれています。また、ダリットは清掃業、糞尿や動物の死体の処理、皮革業を強いられ、極端な貧困状態にあり、債務奴隷の状態に置かれることもあります。

なかでも、ダリット女性は、カースト、階級、ジェンダーの底辺に位置し、日常生活のあらゆる場において、抑圧や暴力の対象となってきました。

「不可触性」はインド憲法でも廃止がうたわれ、またダリット保護法として市民権保護法や残虐行為防止法が制定されていますが、上位カーストの抵抗で機能していないのが現実です。

インドのタミルナドゥ州に拠点をおくIMADRのパートナー団体であるタミルナドゥ・ダリット女性運動（TNDWM）は、ダリット女性への抑圧や暴力は「運命ではない、立ち上がって共に声をあげよう」とダリット女性に語りかけ、ダリット女性の権利確立と組織化や運動強化のために次のような活動をしています。①法律に関するトレーニングや支援、②残虐行為や差別に関する事実調査、③文化祭典、④意識喚起をはかる州レベルのセミナー・会議、⑤人権侵害事件に対する抗議行動による問題提起。
      また、IMADRの理事が代表を務める農村教育開発協会（SRED）では、ダリット女性を性的に搾取する慣習を変革していく取り組みや、ダリットのセックスワーカーへの暴力や人権侵害をなくすための当事者によるプロジェクトなど、多彩な取り組みをおこなっています。IMADRはこれらの取り組みを継続的に支援するとともに、同様の差別と闘ってきた日本の部落解放運動との経験交流が発展していくよう、相互の訪問交流を促進してきました。「ダリット子どもデイケアセンター」設置の取り組みは、その延長線上に、国際連帯活動の一環として行なわれています。



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